ベンチ 車輪付き

今日は、工場でちょっと変わったモノが完成しました。

じゃっじゃん！　ベンチです。　しかも、車輪付！　しかも、大工さん作！

光正の大工さん、器用すぎるでしょ！　我々、家具部も負けてはいられません、、、、、、
本社のショールームの前に置く予定です。
お近くにお寄りの際は、座ってみてくださいね！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

サイズオーダーテーブル

タモ材のテーブルを製作しています。　　タモは、私たちの工場で良く使われる材です。
工場の林場にもストックがあります。

「タモ」はナチュラルな色調の家具に使用される材としてはスタンダードです。
同様な材で、「ナラ（オーク）」などがあります。

木目によっては、一般の方には見分けがつかない事もあります。
私たちもバタバタ忙しい時など、タモと思って削ってみたら、ナラだったなんてミスがあります。

そういう時は、見つからないようにシレ～っと隠します。

写真は、木目を見ながら、板を接ぐ並びを考えているところです、、、悩みます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　ＯＫでしょうか？


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　

帯鋸

光正工務店の工場は、川崎市多摩区にあります。
もともとは、大工さんが、建材（柱や窓枠、羽目板などなど、）を加工する為の工場でした。

注文住宅での、造り付家具の需要の高まりを受け、より無駄なく完成度の高い建築施工を
目指し、注文家具も自社内製化に取組み始めました。

以上の経緯により、通常の家具工房では、あまり置いていない大きな帯鋸という工作機械が
あります。

大きな材木から、大きな建材を切り出すのに必要なんです。

帯鋸は、丸鋸と違って高速に刃が回転しません。
だから、材に不必要な熱を加える事が無く、材の反りやねじれを最小限におさえて
平材などを切り出すことが出来ます。

家具に使用する良材もロスなく加工出来るので、重宝してます！

ギラギラしててカッコイイです。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　

オーダー洗面室 収納

少し前に川崎のお客様に収めた、洗面所の洗濯機上吊戸棚と、天井までの収納戸棚です。

とにかく、洗面室をスッキリさせたいという事で、壁面いっぱいに収納戸棚を取り付けました。

タオル、洗濯物かご、衣類、体重計、掃除機、脚立、その他もろもろ、、いっぱい入りました。

黒い円筒ツマミがアクセントです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　注文家具・オーダーキッチン・オーダー洗面台

白い建具

渋谷の現場に、白い建具を吊ってきました。

建具面材は、白のポリエスエル樹脂ベニヤ
枠は、ツガ無節です。

ハンドルは、MIWA。
デザインに迷ったら、価格も見た目もとんがった所がなく
おすすめです。

白い扉を部屋につけるなら、シナベニヤで製作して
白い水性塗料で、塗装するのもおススメです。

とても、やさしい印象になりますし
ご自身で、塗り替える事も可能です。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

高い天井 Vitraの照明

只今、都内で賃貸物件を施工しています。

メゾネットで、対面キッチン、リビングは天井高くて
居心地が良さそうです。

天井が高いだけでも照明の選択肢が増えて
楽しいですよね

こんなVitraの照明とかが、様になる部屋にあこがれますね！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

オーダー建具（たてぐ）

建具（たてぐ）という言葉を聞いた事ありますか？
私たちの業界では、戸や、襖などの事を「建具」と呼びます。

建てる（たてる）＝閉める　閉める道具という意味だそうです。

私たちの工場は、オーダー建具も製作します。
下の写真は、フラッシュ工法での製作の模様。

芯材で、組まれた枠芯をﾍﾞﾆﾔでサンドウィッチにする工法です。
私たちの場合は、枠芯の空間部分にロールコアと呼ばれる材料を
しこみます。

多くの工場で、多用されている工法ですが、
細かい製作方法は、工場や職人によって様々です。
ロールコアを充填したり、わざと隙間をあけたり、
芯材の材料が違ったり。

みんな、よりＢＥＳＴを求めて、工夫を重ねています。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

Tommy Guerrero トミーゲレロとベニヤ板

トミーゲレロは、僕が中学生の時、プロスケーターとして有名でした。

洋書のスラッシャーマガジンに、ベースを持った彼の写真が

載っていて、きっとゴリゴリのパンクロックでもやっているんだろうと

当時は思ってました。

はじめて、”ルース・グルーヴズ & バスタード・ブルース ”で、

彼の音を聞いた時は、イメージしていた音と違いすぎて、
同名の別人だろうと思いました。　

久しぶりに、彼の音楽を工場で聞いていて、家具の材料のベニヤ板を見てたら、

「中学の頃から、ベニヤ板（スケートボード）好きなんだな」

って思いました。

椅子の修理

私たちの工場には
もともと、特注の椅子を製作する工房で
働いていた職人がいます。

椅子は治具仕事と呼ばれますが、
修理だって、手は抜いておりません。